病院の診療材料・医薬品の物流在庫管理システム
Mr.SPD®


院内の在庫を削減したい


毎日、実に多くの診療材料、医薬品を使います。
管理がおざなりだと、必要なものが不足したり、不要なものが余ってしまったり色々とおかしなことが起こります。

定数管理や物品管理の責任あいまいたったり、診療業務に追われて忙しすぎるなど原因は様々です。

仕事の片手間で物品管理していると、患者さんの対応や突発的な事象に左右されがちです。
割り込みがかかろうがなんだろうが、必要な物品が定期的に補充されるように業務を整えるのは、システム化するのが一番です。 個人の努力に頼った業務設計は、特定の個人が退職したり、担当者が変わった瞬間に破綻しています。

その点、カードやシールを使った物品請求の方法は、トヨタのカンバン方式としてあらゆる分野に浸透しています。
補充依頼をExcelシートや伝票に記載していたものが、貼付されたカードをボックスに入れるだけで、誰でも補充依頼できる点がポイントです。

しかも、一部の人だけ把握していた物品の必要定数が、システムに投入された時点から用度課の職員の方にも周知できるようになり、 一緒に管理してもらえるようになります。

よく「見える化」といいますが、不定形の実体の無い「ただのモノの数」が情報化されることにより、 他の職員の助けを借りながら補充請求できるようになり、その定数が多いのか少ないのか、いつ使われたか、いつから使われていないかも分かるようになってくるのです。

情報化して共有することで、様々な改善点が見えてきます。
日々の業務に流されているだけでは決して見つけることができません。 記録をつけ、後で確認できるようにシステム化することで、改善の歯車が回り始めるのです。

Mr.SPDでは、回転していない定数物品のチェックはもちろん、定数品リストの見直しもしっかりサポートしています。 回転しない物品のチェックは「定数不動リスト」で、定数品リストの見直しは「定数検討表」を使って、煩雑な見直し業務をサポートします。